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機能性表示食品対応素材:ツバキ種子エキス


ツバキ種子エキス末

機能性表示食品対応素材:ツバキ種子エキス

ツバキ種子エキス末
ツバキ種子エキス末-CD25の特長

  • 搾り粕から生まれたサステナブル原料
  • 血流改善効果 温活にも
  • 肌の潤いアップ効果
  • 抗糖化作用
  • ダイエット効果
機能性表示食品対応素材:ツバキ種子エキス ツバキ種子エキス末/ツバキ種子エキス末-CD25の特長

機能性表示食品対応素材:ツバキ種子エキス

誕生秘話

もったいない・・・その思いから生まれた新たな価値

ツバキ種子エキスの産地である利島

ビーエイチエヌのツバキ種子エキスの主な産地は東京都の伊豆諸島にある利島(としま)です。

利島は周囲8㎞ほどの小さな島で、平坦な土地はほぼなく、断崖絶壁に囲まれた島の8割が椿で覆われています。約20万本の椿の種から絞る椿油の生産地として有名です。

木に付いた状態のツバキ種子 満開を迎えたツバキの花

椿油の生産が島の産業を支えていますが、椿油を絞った際に出てくる粕の活用方法がなく、大量の産業廃棄物として捨てられていました。
この絞り粕を活用できないかと研究を開始しました。
そうして生まれたのが「ツバキ種子エキス」です。

サステナブル原料~ツバキ種子エキスの誕生

ツバキ種子を包む手

安全性の確認や様々な試験を繰り返し行い、試行錯誤を重ね、13年の年月をかけて、機能性表示食品として届出を受理されました。 捨ててしまうものに新たな価値を与えたサステナブルな原料として注目です。 産業廃棄物を減らし、椿農家の新たな収入源ともなるツバキ種子エキス。 地方創生に役立つ、環境に配慮した製品づくりをしたいといったご要望に応える事のできる原料です。

ツバキの生産者の方

持続可能な営農は、利島の豊かな自然を守ることにつながっていきます。 限られた世界の資源から、新たな可能性を見つけ、いかに有効活用していくか・・・今後、ビジネスを広げていくうえでも、今まで以上に求められる事だと考えます。

効果: 血流改善

機能性表示食品対応素材:ツバキ種子エキスで温活

ツバキ種子エキスは血液循環にアプローチし、末端の冷えを改善します。

機能性表示食品 ヘルスクレーム(例)

「本品にはカメリアサポニンB₂が含まれます。
カメリアサポニンB₂は、末梢部位の血流を改善することにより、気温や室温が低い時などの冷えにより低下した末梢部位の体温を回復する機能があることが報告されています。」

ツバキ種子エキスがNO産生を増やす

ツバキ種子エキス摂取により血管内の一酸化窒素が増加

血液循環を改善するためには、血管を広げ、血液がスムーズに流れるように促す力を持つ、血管内皮細胞で生成される一酸化窒素(NO)を増やす必要があります。
ツバキ種子エキスにはNO産生を増やす機能を持っている事が確認されています。

ツバキ種子エキス摂取による手指の冷え改善

冷えを感じる健康な男女24名にツバキ種子エキス末を2週間摂取させたところ、
ツバキ種子エキス末摂取群の手指の温度回復が早く、30分後にはプラセボと比較して、有意に回復しました。

冷えの解消 温活が健康のポイント

冷えは不快感、睡眠、肩凝り、疲労感、便秘、腰痛、頭痛などの身体的な症状、抑うつなどの精神的な症状にも影響を及ぼすことが知られており、温活(冷えない体づくり)は心身を健康に保つためにも重要なポイントです。

お肌の細胞活発化で美肌成分促進

ツバキ種子エキスは、お肌の細胞(線維芽細胞)の活動を活発化させることで、 細胞内で作られる、コラーゲンやヒアルロン酸など美肌成分を作るのをサポート。 美容効果を発揮します。

線維芽細胞の増殖やコラーゲン・ヒアルロン酸産生促進は 肌のハリや潤いに大きく関係しています。

  • ・線維芽細胞
    美肌の元となる成分(コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸)を作り出す重要な役割
  • ・コラーゲン
    真皮70%を占めており、繊維状のタンパク質の螺旋構造で結びつくことで肌を支えている。肌のハリに密接に関わっている成分
  • ・ヒアルロン酸
    ゼリー状の成分で、細胞同士をつなぐことでコラーゲンの弾力性を高めるだけではなく保水力が高いため、肌の潤いに重要な成分。
肌を構成している成分

ヒト臨床試験で肌の潤いの効果を確認

ツバキ種子エキスは皮膚水分量を高め、肌の潤いUPが期待できます。

20~60代の男女13名にツバキ種子エキスを8週間摂取させたところ、 摂取前と比較し顔の水分量が平均で14%増加しました。また、上腕の水分量が平均で21%増加しました。

ツバキ種子エキス摂取による肌水分量の変化(左:顔、右:腕)

体が「こげる」糖化への対策として

ツバキ種子エキスには、抗糖化作用が確認されています。

ツバキ種子エキスには、様々な美容効果が確認されており、シワやくすみ等の原因の一つである糖化にも効果を示しています。身体の焦げと言われる糖化を抑制し、いつまでも若々しい肌を保ちます。

体が「こげる」糖化のしくみ

糖化とは、身体の中でタンパク質と余分な糖が体熱によって不正常な結びつき方をし、タンパク質が変性、劣化してAGEs(蛋白糖化最終生成物)という名の老化物質(悪玉物質)を生成する反応のことを指します。体熱によることから、糖化は「体がこげる」などと表現され、老化を促進する要因として知られています。

AGEs生成の仕組み

ヒト臨床試験で抗糖化を確認

ツバキ種子エキスを研究していく中で、シワ改善などの高い美容効果が認められていました。

線維芽細胞に働きかけること以外にも何かしらの理由があるのでは?と研究を続けた結果 ツバキ種子エキスに糖化の抑制効果を確認しました。

  • 血漿 AGE濃度は13名中12名が低下し、平均で約40%減少しました。(有意差も確認できました。)
  • 血漿 CML濃度は13名中10名が低下し、平均で約13%減少しました。
  • ※CML(カルボキシメチルリジン)は皮膚蓄積性AGEsの代表で、生体中で形成されるAGEsの中で最も多く存在することが報告されています。
ツバキ種子エキス摂取による抗糖化機能(左:血漿AGE、右:血漿CML)

ダイエット効果

ツバキ種子エキスは抗肥満作用も確認されています。

体重増加や肝臓・内臓脂肪の蓄積、血中コレステロール値の上昇を抑制することが確認されており、ダイエット効果が期待されます。

ツバキ種子エキスには、脂肪の蓄積を抑制し分解を促進する作用があります。
身体の脂肪の蓄積の抑制と分解を促進する事で、余分な脂肪を減らし、ダイエット効果やメタボリックシンドローム抑制効果などを得る事が出来ます。

抗肥満効果を確認

マウスにて体重増加抑制効果を確認しています。
下記の3群にわけ、8週間のダイエット効果試験を実施しました。

  • NF:普通食群
  • HF:高脂肪食群
  • HFT:高脂肪食+ツバキ種子エキス末

ツバキ種子エキスを摂取することで、高脂肪食と比較し体重増加を有意に抑えられました。
体重増加抑制だけではなく、内臓脂肪蓄積抑制効果や血中コレステロール値の改善作用、肝臓の脂肪蓄積抑制作用等の効果も確認しています。

ツバキ種子エキス摂取による体重増加抑制効果(左:体重増加曲線、右:体重増加量)
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