【研究発表】ツバキ種子エキス末の血流促進作用についての発表を行いました

ビーエイチエヌ株式会社はツバキ種子エキス末の血流促進作用についての研究発表を第74回日本栄養食糧学会において行いました。

ツバキ種子抽出物の一酸化窒素産生促進作用と血流作用の検討

血流の低下は、疲労、むくみ、肩こり、冷え性等の様々な症状を引き起こすことが知られています。血管内皮細胞で産生される一酸化窒素(NO)は、血管弛緩作用を有するため、NO産生促進を介した血流改善による抹消の体温維持効果(温熱効果)は、これらの症状の緩和に有効であると考えられます。

ツバキ(Camellia japonica)はツバキ科ツバキ属の植物であり、ツバキ油は食用油や整髪料として使われていますが、その絞り粕(油粕)の多くは産業廃棄物となっており、有効活用がなされていません。

本研究では、ツバキ油粕熱水抽出物(ツバキ種子抽出物)による血管内皮細胞のNO産生促進作用、ヒトでの血流促進作用および温熱効果を調査しました。

 

結果として、ツバキ種子抽出物は血管内皮細胞でのNO産生の増加を介した血流促進作用によって、温熱効果を発揮することが示唆されました。

 

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